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防災関連情報提供
  • エフエム世田谷 防災ラジオ(83.4MHz)

いざという時に必要となる日頃の備えや災害時の対応についての防災情報、防犯に関わる情報を毎日お知らせします。
災害時の情報入手手段として有効なエフエムラジオ放送、ぜひ普段の生活でもご活用ください。

  • 東京防災アプリ リニューアル

「東京都防災アプリ」は防災に関する情報を提供するスマートフォンやタブレット端末向けのアプリで、大規模な地震が起きた際の建物の倒壊や火災の危険度を示した地図や、都内の避難所の場所などを確認することができます。

 

都は6年前から配信を始めましたが、アプリの文字の多くがひらがなとなっている「キッズモード」や、大きな文字となっている「シニアモード」、それに、「やさしい日本語」を選択できるよう、3月1日からリニューアルしました。

  • 国立研究開発法人 国立成育医療研究センターホームページより

【医療機器が必要な子どものための災害対策マニュアル第3版】が公開されました。詳細はホームページをご覧ください。

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◆防災講座◆

「災害時に必要な障害者・高齢者への配慮」

令和6年12月22日(月)に、講師として長野保健医療大学特任教授の北村弥生先生をお迎えし、防災講座「災害時に必要な障害者・高齢者への配慮」が開催されました。今回の防災講座は、せたがや防災士会と世田谷区重症心身障害児(者)を守る会との共催で開催されました。

 

講座では北村先生から以下のようなお話がありました。

  1. 個別避難計画は全市民が地区防災計画と連動して作成すると良い。

  2. 平時にできないことは災害時にできないのが普通。→平時の準備・経験が必要。

  3. 被災地で名刺交換するのでは遅い。→平時からの人脈作りが大事。

  4. 楽しく長く続ける、負担にならない小刻みな一歩が大事。→できるところからやってみる。お祭など参加できることから!障害児者の存在を知ってもらう。

 

◎平時から用意・準備しておいた方が良いこと

  • 自宅付近の一時集合所、指定避難所、広域避難所をメモしておく。

  • スリッパより自分に合った上履き(靴)を用意しておく。

  • 自治体の地域防災計画の資料を読む。

  • 自治体の広報を読んでイベント(地域の防災訓練等)に参加してみる。

 

続いて世田谷区守る会村井会長より事例発表がありました。医療的ケアの必要な重症心身障害児者のための備えと、家族全体の備えの話に続いて、避難時の困難・課題などの話がありました。自身の実践から、ご近所と親しくして子どもの存在を知ってもらったり、地域の防災訓練に障害児者と参加したりした経験談と併せてその必要性を述べました。

 

今回の講座では、災害に備えて日頃私たちが気

に留めておかなければならないことを学びました。

 

〜参加者の感想〜

 

「防災講座」に参加し、被災時の障害者・高齢者への配慮について学びました。在宅避難に備え備蓄や防災対策をしており、最悪避難所に辿り着けば周りの人の善意にすがり何とかなるだろうくらいに安易に考えていました。聴講する内に普段から地域との関わりを深めておく必要性を痛感しました。町会等が中心となって行う避難所の立上げや、年齢・状況の違う避難者の要望の多様さの調整と対応等運営の課題や難しさを知ることができました。(A)

 

ご近所と挨拶から始めて少しの会話でもしていれば、災害時に関われると思ってくださる方も多くなると思います。防災講座に参加して、改めてご近所や地域の方々に障害児者の存在を知ってもらうことが大事なことなのだと思いました。(I)  

 

防災士会と共催ということで、福祉と防災を上手にすすめるヒントを見つけるために期待をして参加しました。私は居住地域で防災をすすめたいこともあり地域の防災訓練に親子で参加したばかりでしたので、その時の感想を述べ今後の活動へのアドバイスをいただきました。防災士会で参加された中に近隣の方はいませんでしたが、同地域の防災士さんより声をかけていただき繋がることができました。平時に、ひとりでも多くの人に重症心身障害児者を理解してもらうことからと焦らずにすすめたいと思いました。(H)

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