「世田谷たがいちがいプロジェクト」アートワークショップの報告
- setagaya-mamorukai
- 8月30日
- 読了時間: 2分
更新日:10月4日
8月24日(日)に池尻にあるHOME/WORK VILLAGE 校舎棟3F304にて開催されました。アートワークショップを通じて、参加者それぞれが思い思いの個性的な作品を仕上げ、お互いに「多様性」を感じることができたのではないでしょうか。
当会からは、2家族が参加しました。
8月24日(日)、息子と一緒に池尻にあるHOME/WORK VILLAGE(旧池尻中学校)で開催されたアートワークショップにて「たがいちがいアートポスター」制作にチャレンジしてきました。
4人のアーティストが作成したポスターをベースに、様々な材料を用いてオリジナルのポスターを完成します。息子は、黄色のセロファンと赤いシールを選び自らペタペタとシールを貼り、満足げな表情でした。会場が3階でエレベーターが設置されていない施設での開催に、車椅子使用者でも参加できる工夫をしていただきたい気持ちで参加したのですが、階段に車椅子用昇降機が設置されていて問題なく3階まで移動することができました。会場のスタッフの方も「昇降機を稼働するよい機会になりました」とのことでした。共生社会を実現する気づきとして、公共施設のエレベーター設置と重い障害児者のワークショップ参加方法の工夫を提案し、この様なイベントを継続して開催して欲しいことをお伝えしてきました。(H)
小学3年の孫娘の家族と参加しました。未完成の「世」の文字が印刷された画用紙に、絵の具、色鉛筆、色紙、シール、モール、スパンコール、etcの様々な素材を自由に使い、1枚の作品に仕上げます。会場には幼児から高校生、親御さん、障害のある方、ない方、様々な方々が集い、皆さんが思い思いに工夫を凝らして力作を仕上げていました。様々な方がアートを通じて個性を発揮する場に居合わせたこと自体、多様性を認め合う第一歩とも言えるのではないでしょうか。(M)






